Archive for the ‘ビクトリア情報’ Category

ファインアート・プリスクール

朝9時、息子が通うビクトリアにある芸術(音楽、美術、ダンス、演劇など)を主に学ぶプリスクール(The Faereum School/フェアリアム) では、早速子供達のチェロのレッスンが始まっていました。

午前中の3、4歳児が集まるこのクラス。 子供達が小さな椅子に腰を掛けてチェロを抱えている姿は言葉には言い表せないほど可愛らしく、チェリストである先生を真剣に見つめ小さい手で一生懸命音を出していました。

幼児心理学専門である園長を始めとするこのプリスクールでは、カナダや日本、ヨーロッパ各国で著名チェリストと共に演奏経験を持つチェリストであり、また素晴らしい美術の才能の持ち主である先生とバレリーナであるもう一人の先生で、毎日ユニークなプログラムが行われています。

我が息子を含め、小さな生徒達8人と3人の素晴らしい先生達で構成されている朝のクラス。 先生と生徒の関係も母親と子供の様であり、2時間半と短い時間ではありますが、我が子を心から安心して預けることのできるとても素晴らしい学校です。

音楽を通じて、子供達の創造性を生かしながら洗練された自身のある態度を自然に築き上げることを主張したハンガリーの作曲家、コダイ氏の考えをモットーに、母国語を強調する民族音楽やダンスなどを数多く取り入れたコダイ音楽教育方式を通し、子供達に音楽の本当の素晴らしさを教えてくれています。

その他、この自然に恵まれたビクトリアの森や林から木の葉や、近くの海岸からは石や貝殻、小さな流木など自然の材料を使っての工作やお絵描きの時間、数多くの絵本が並べられ、子供達用の小さなベンチが並べられた図書室での本読み、詩の朗読、暗唱、おやつの時間に食べるための100%オーガニックの材料を使ってのクッキー作り、その他に縫い物の時間など自然に集中力を養うための素晴らしい内容の授業が行われています。

今日も学校から帰ってきた息子はとても楽しかったようで上機嫌。チェロの練習や皆で歌を歌いながらのクッキー作り、ダンスや歌をいっぱい歌えたことなどいろいろと話してくれました。

そして、とても嬉しそうな顔をして話す息子の顔を見ながら、母親として私自身も幸せを感じるのです。


Posted on January 23rd, 2008 by maki  |  No Comments »

ちょっと緊張いたしました。

今日は、ビクトリアの我が家を訪ねてきてくれている弟を連れて、フォート・ロッドヒルという1878年に立てられた砦の跡を訪ねてきました。

ここには、昔使われた砲台などが残されている他、浜辺には灯台があり、晴れている日には、海峡の向こうに連なる雄大なアメリカのオリンピック山脈が一望できます。

午前中は、曇ってはいたものの雨が降っていなかったので、子供達にも外にでてエネルギーを発散する良いチャンスと思いでかけたのですが、海岸沿いということでかなりの強風が吹いていました。

灯台を訪ねようと浜辺につくと、強風での海の荒さに少し逃げ腰。 波が高く、岩にたたき付ける波のしぶきは、浜辺から灯台まで続く海に挟まれた細い道に大きな水溜りを作っているほどでした。 一瞬、二人の子供を連れて、その灯台にたどり着くための細く連なる道を渡るかどうか迷いましたが、波が私達をさらうような事はないと判断しいざ灯台へ。

灯台からの海の景色は、大きな波が岩の上で打ち砕けると共に大きなしぶきを上げ、なかなか絵になっていましたが、気のせいかだんだん海からの灯台に吹き付ける風がだんだん強くなっていくのを感じ、灯台には私達だけということに気づいた時点で、私の緊張度は急上昇。 楽しんでいる子供達と写真を撮っている弟に声をかけ、足早に灯台を後にし、またあの波が打ち砕ける細い道を皆で走って渡ったのでした。

子供達と弟は、波が私達をさらうのではないかという私の恐怖感などちっとも分かっていなく、子供達は焦っている私に手を引きずられながらキャーキャーと楽しそうに叫びながら走り、弟は途中で止まり写真撮影・・・・・ 必要以上に恐怖感を抱いているのは私だけ。

今日の経験から、強風が吹いている時にこの灯台を訪ねるのは、個人的にあまりお薦めしません。 人によっては、弟と我が子供達のようにスリルを楽しむ方もいらっしゃるかもしれませんが、私は少なくともその内の一人ではありませんね。

Posted on January 4th, 2008 by maki  |  No Comments »